海外ではPDFを使ったWebマガジンが去年か一昨年あたりから増えてきたわけですが、『Design In-Flight』もそのひとつです。これは今年の7月に創刊されたデザイン系の季刊誌で、やわらかいトーンですが、有益な情報が満載です。専門的で技術書というよりは、コンセプト的な話が多くライターさんの性格がよく出ているのが多いので参考になるだけでなく楽しく読めることが出来るような気がします。実はこの創刊号のブックレビューにありがたいことにスタイルシート・スタイルブックが紹介されていました。
先日出たばかりのこの季刊誌第二号に僕の記事が載っています。恐れ多いことにEric Meyer氏や、Jon Hicks氏と一緒に載っています。知りませんでした(汗)他にも「あ!知っている」という人もいて焦りました。かなり釣り合い悪いです。
今回の記事はCSSとマインドマップというネタに挑戦しています。響きは奇妙ですが結構役立つテクニックだと思うのでぜひ試していただきたいですね。もちろんDesign In-Flightを買って読んでいただきたいですが、出版者の許可をいただいて、僕の記事は日本語訳してこちらで公開することにしました。日本語訳は無料です。もちろん。
ライセンスは帰属 - 同一条件許諾 2.0になります。以下のリンクにある「mapping_out」というのをクリックしてダウンロードしてください。もちろん他の文書を読んでいただいても全然OKですけどね。何かの参考になれば幸いです。
Mapping Out Your Style (ZIP圧縮+PDF文書)
第一回目のインタビューに引き続き麻遊さんとのインタビューです。ワタクシは麻遊さんと一度お会いしたことがあるのですが、気さくな方でWeb標準のことからアクセシビリティなどなどいろいろ話をすることが出来ました。今回のインタビューでもCSSを勉強している方には興味深い内容だと思いますよ。
6:CSSを勉強するにあたって役にたったサイトはありますか?
全部英語なんですが…。まずはアメリカでCSSがやけに盛り上がった時には誰もが見ていたサイト3つ。テーブルなしのレイアウトの例が数種類紹介されていて、関連のエッセイもいいポイントを押さえているのでためになりました。
7:CSSの編集/サイト構築にはどんなソフトを使っていますか?
ほぼBBEditのみ(Mac)。他のエディターやCSS専用のものも試してみましたが、今のところは結局いつもここに戻ってきています。WYSIWYG(ウィジウィグ:What You See Is What You Getの略)型だとDreamweaver。テーブル使う時にはこれでざっくりレイアウト組むこともあります。
『スタイルシート・スタイルブック』特別企画として、これから不定期にインタビューをしていきたいと思います。第一回は2003年夏にアメリカから帰国してきたばかりの麻遊さんとのインタビューです。彼女はアメリカではおなじみのWebコミュニティーの日本語訳を手がけている方です。知らずにお世話になっていた人もいたかも。インタビューは2回に分けて掲載するので、今回のをはじめ次回のほうもお楽しみに。
1:麻遊さんの自己紹介を簡単にお願いします。
清水麻遊(しみずまゆう)です。美大留学のちグラフィックアート専門学校編入のち就職、あわせて7年程サンフランシスコにいました。ドットコム全盛時代を逃し、その後の急落〜復興あたりのウェブ業界で働き、個人ではThe Web Standards ProjectやZen Gardenを和訳。昨年夏に日本に戻り、つい先日東京のウェブ制作会社に入社したところです。
ウェブサイト http://www.myudesign.com
メール mayu@myudesign.com
2:Web標準やCSSに興味を持ったきっかけは何ですか?
新しいことが次々出てくるので飽きがこないウェブ業界。その中で数年前取りざたされ始めたのがWeb標準やCSSで、「とりあえず自分でやってみないとわからない」と遊びはじめたのがきっかけですね。たぶんJeffrey Zeldman Presents: zeldman.comだとかあたりから仕入れてきた情報じゃないかと思います。
ものすごいデザイナーでもなければものすごいプログラマーというわけでもない自分をふまえて、どうウェブと接していこうかを考え始めた頃、またユーザーが目的を達成するためのものという視点でウェブサイトを見始めた頃だったと思います。単にめんどくさがりというのもあって、始めに苦労しても後が楽なことに惹かれるので、CSSもWeb標準ももってこいでした。(ブラウザやPC/Mac別にコードを書き分けなくていいんだ!CSSを変えるだけでデザインが変えられるんだ!)なまけものほど効率良く仕事するもんです。